40秒。それだけの時間で、ステフィン・カリーはゴールデンステート・ウォリアーズを14年間で11回目のNBAプレーオフへと送り込み、真に緊迫した西カンファレンス・プレーイン・トーナメントを締めくくった。
2026年4月15日、ウォリアーズがロサンゼルス・クリッパーズに126-121で勝利した試合の残り40秒、カリーが放った逆転スリーポイターがチェイス・センターを最高潮に沸かせた。クリッパーズは最後のポゼッションで何もできなかった。ゴールデンステートはプレーオフへ。フェニックスが待っている。
東カンファレンスのブラケットでは、タイリース・マクシーが31得点を挙げてフィラデルフィア・76ersをオーランド・マジックに109-97で勝利させ、第7シードを確保。4月19日からボストンで始まるセルティックスとのファーストラウンド対戦へとコマを進めた。ジョエル・エンビードは足の問題でプレーイン・ゲームを欠場した——76ersのセンターにとってはいつものことだ——ゲーム1の出場は不明とされている。今季ジェイソン・テイタムがMVP級の1試合平均27.4得点を記録して58勝24敗を達成したセルティックスは7点差のフェイバリットだ。
ファーストラウンドのブラケットが完全に決まった。西カンファレンスは:オクラホマシティ・サンダー(1)対メンフィス・グリズリーズ(8)、ヒューストン・ロケッツ(2)対ゴールデンステート・ウォリアーズ(7)、デンバー・ナゲッツ(3)対ダラス・マーベリックス(6)、ミネソタ・ティンバーウルブズ(4)対フェニックス・サンズ(5)。東カンファレンスは:クリーブランド・キャバリアーズ(1)対マイアミ・ヒート(8)、ボストン・セルティックス(2)対フィラデルフィア・76ers(7)、ニューヨーク・ニックス(3)対ミルウォーキー・バックス(6)、デトロイト・ピストンズ(4)対インディアナ・ペイサーズ(5)。
重要ポイント
- NBA Playoffs 2026: Warriors-Rockets and Mavericks-Nuggets begin 18 April 2026.
- Golden State Warriors: Warriors-Rockets and Mavericks-Nuggets begin 18 April 2026.
- Stephen Curry: Warriors-Rockets and Mavericks-Nuggets begin 18 April 2026.
- Philadelphia 76ers: Warriors-Rockets and Mavericks-Nuggets begin 18 April 2026.
注目すべき要素は尽きない。オクラホマシティはNBA史上最年少の第1シードだ。得点上位3選手——シェイ・ギルジャス=アレクサンダー(1試合平均30.1得点)、ジェイレン・ウィリアムズ(22.7得点)、チェット・ホルムグレン(18.4得点)——の合計年齢はわずか76歳。NBAのMVP最有力候補のギルジャス=アレクサンダーは7月で27歳になる。サンダーは61勝21敗で今季を終えたが、2016年以降プレーオフシリーズを一度も制していない。その記録をアスレティックでフィジカルな戦いを得意とし7試合制のシリーズに向けて作られたメンフィスが更新しようとしている。
デトロイトが東カンファレンスの第4シードとして台頭したことが、今季レギュラーシーズン最大の驚きだ。ピストンズはJBビッカースタッフ2年目ヘッドコーチのもと、平均25.8得点・8.2アシスト・5.5リバウンドを記録したケイド・カニングハムの活躍により54勝28敗を達成——ラリー・ブラウンが指揮した優勝時代以来最高の成績だ。デトロイトが最後にプレーオフシリーズを制したのは2008年のこと。ファーストラウンドの相手インディアナ・ペイサーズはNBA最多となる1試合平均120.2得点を記録し、昨年の東カンファレンス・ファイナルではボストンをゲーム7まで追い詰めた。ピストンズ対ペイサーズのシリーズは激しくフィジカルな戦いとなり、勝負は第4クォーターで決まるだろう。
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西カンファレンスでは、ヒューストンの台頭がより静かな話題となっている。ロケッツはイメ・ウドカ2年目のフルシーズンで52勝30敗を達成し、アルペレン・センガンの平均22.1得点・11.3リバウンドとフレッド・バンブリートのベテランとしてのゲームメイクに牽引された。対するウォリアーズは12年間でファイナルに6度進出し、若い相手とのプレーオフシリーズの勝ち方を熟知しており、4月にはカリーがカリーらしいプレーを見せる。
マーベリックス対ナゲッツのシリーズも注目に値する。ルカ・ドンチッチとニコラ・ヨキッチはポストシーズンで過去2度対戦し、1勝1敗と分け合っている。両者の個人成績——ドンチッチの今季平均32.1得点・9.3アシストとヨキッチの28.2得点・12.4リバウンド・9.1アシスト——は、世界最高のバスケットボール選手とは何かについての2つの異なる主張が激突したものだ。
**より大きな視点**
2026年プレーオフは、カリーとレブロンのファイナル時代以来リーグが見ていない視聴者数とともに幕を開ける。ウォリアーズ対クリッパーズのプレーイン・ゲームはESPNで830万人の視聴者を獲得——2021年にフォーマットが導入されて以来最高視聴率のプレーイン放送となった。エンビードの健康状態が本物の不確実性を生み出しているセルティックス対76ersのファーストラウンド対戦は、バード対ドクターJの時代以来見られなかった地域的ライバル意識の熱を帯びている。
カリーに関する問いが西カンファレンスのブラケットに感情的な核心をもたらしている。彼は38歳であり、これが最後のポストシーズンになると広く予想されている。ウォリアーズがその全得点を必要としていた夜、彼はクリッパーズ相手に35点を挙げた。ヒューストンでは、ロケッツが彼にこれ以上の活躍をさせないよう試みる。
ウォリアーズ対ロケッツおよびマーベリックス対ナゲッツのゲーム1は4月18日に予定されている。他のファーストラウンドのシリーズはすべて4月19日に開幕する。